トロイカ体制下のアイルランドとギリシャ危機の違いとは…そこに日本の将来があるのかもしれません。
アイルランドとギリシャ危機の違い。

アイルランドとギリシャ危機の違い。


アイルランドとギリシャ危機の違い。

アイルランドとギリシャ危機の違い。


アイルランドと言えば、ギリシャ危機の前に騒がれていて、
PIIGSを代表する、優等生な国です。

トロイカ体制化で、順調な復興を行っています。
※ギリシャのように暴動は起こっていません。

預金保護を行ったために、そのツケを納税者全員で負担しています。
また、超緊縮財政を取っている為に、国民生活は疲弊しています。

国は破たんしましたが、街は破たんしていませんので、
皆さん普通に生活しています。

ところが、そんなアイルランドでも、以前から預貯金があった人は、
生活の質を何段階も大幅に下げてシンプルライフに移管することで、
なんとか日々の生活を送っているような状況です。

逆を言うと、危機に備えてこなかった人は、路上生活者へのステップを
着実に歩んでしまっています。 今の皆さんはどちらに入りますか?

日本もこの10年でサラリーマンの平均年収が50万円下がりました。
という事は、日々の生活に苦慮されている方の方が多い様に思います。

もし既に、海外でも収入がある場合や、預貯金がある場合には、
1年くらいは何とか凌げるかと思います。

※まずは目指せ1年分の生活費です。
  そうすれば、多少の身動きを取ることができるようになりますね。


アイルランドの国民性は、日本と同じで周りも大変だから、
我慢していこうという感じです。 現在のギリシャと比べた場合に、
日本の進む方向は、こちらに近いのかと思います。

一時期国債の利回りが14%になりましたが、現在は7%程度です。
日本は、10年物でまだ1%前後ですが、なんと1%上がるごとに、
1兆2000億円以上の元利払い負担が消えます。
※消費税の2%に値します。

もし、10%を超えたら…
12兆円もの元利払い負担が増えるという事です。
税収が、36兆円だとすると、その3分の1が無くなります…。


もう考えたくないです。でもね、これが差し迫った危機なんです。
だから、皆さんにも考えてもらいたいんです。 年金暮らしの高齢者が
住むところもなくなり、若者から仕事が無くなり、生活できなくなる。

そんなリスクを抱えているのが、今の日本なんですよ。
ギリシャやアイルランドに学んでください。 

出来れば、デフォルトを避けられるのが一番ですが、
もし来てしまうのであれば、それに対して事前に対処方法を
考えて行くことが、必要なのだと私は思います。

私に取っては、それが100億円不動産王倶楽部なんです!

アイルランドとギリシャ危機の違い。

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