うつ病の原因とは？
うつ病の原因とは、従来は、心の病気と脳の病気と分けて考えられていましたが、現在は脳と心の両面から起こる病気であると考えられています。
脳の病気という意味では、ｾﾛﾄﾆﾝやﾉﾙｱﾄﾞﾚﾅﾘﾝ等の脳内物質の不足が要因と考えられており、脳内物質分泌を促進させる為に薬物治療を行います。俗にいう、抗精神剤とか、精神安定剤と言われるものです。ただ副作用なども強いために、しっかり考えて、服用されるべきだと思います。
最終的には、医師の処方の元に、投薬をすることが望ましいのかもしれません。でも、いきなり病院に行くことには、抵抗がありますし、それ以前にうつ病かどうかもわかりません。でも、急なｽﾄﾚｽで、気分がすぐれなかったり、落ち込みやすくなったり、怒りがちになったりした場合、うつ病を疑うことも必要です。
うつ病は、男性よりも女性のほうが、2倍ほどなりやすいと考えられており、
年齢と共にﾎﾙﾓﾝの分泌量が減るために、閉経後の女性は特に注意が必要になります。
