先日、HSBCプレミアが日本から撤退するというニュースがありました。
見た方と見ていない方、HSBCって何?という方もいると思います。
HSBCとは、英国系の金融機関になります。
簡単に言えば、銀行の一つです。
世界各国で富裕層向けの金融事業を行っている銀行です。
その銀行が、日本でのプレミアサービスの撤退を発表しました。
HSBC日本のプレミアの基準は、金融資産1000万円以上です。
普通に考えたら、そんな優良顧客を簡単に手放さないと思いますが、
日本から撤退という選択肢を選びました。
なぜかを考えてみてください。
日本人がお金を持っていないから? そんなことはありませんよね。
では、なぜなのでしょうか?
そこは私にも答えが分かりません。というか、書くべきなのか否か…
一言で言えば、日本でビジネスを行う事よりも、
海外の事業に集中したほうが得策と判断されたという事です。
そんな聞いたこともない銀行一つで...という方もいるかもしれません。
HSBCは、マレーシアやタイ、インドネシアなどではサービスを提供しています。
この意味が分かりますか?
日本にいるよりも、他の国の方が良いという事なんです。
皆さんも考えて見てください。
ここ数ヶ月で、日本人の海外口座開設がどんどんできなくなっています。
その実情に合わせての日本からの撤退。
HSBCが資産が無いからではありません。 世界最大の金融機関の一つなんです。
日本は、ついに投資対象から外れたんです。非常に大きな意味があることだと思います。
話しは変わりますが、日本政府は、海外での資産が5000万円以上ある人に
課税する為に、報告義務を設けています。
先日も休眠口座を活用しようという話もありましたよね。
政府は、どんどんお金を搾取しようと考えています。みなさんはどう思いますか?
海外に出て行くお金を止める為に、100万円以上の金融資産の移動にも
非常に厳しくなっています。
自分で稼いだお金なのに、自由に持ち出すこともできなくなってきています。
どんどん、状況は悪い方向に向かっているように思います。
だから、自分で自分のお金を守る方法を身につける必要があります。
100億円不動産王倶楽部では、ビジネスの手法を学んでいます。
皆さんも自己防衛の手段は、ちゃんと考えてくださいね。